SAW8ソウ8SAWⅧ! 「jigsawジグソウ」現在までの 興業収入結果2と人気度





SAWファンの皆様、そろそろ2度観された方も少しはおられるでしょうか?



最新作jigsawは全米で5週目に既に突入です。
(全米興行収入=北米興行収入)

4週目の全米週末興行成績 (2017年11月17日~2017年11月19日)が発表されました。

$1,081,772
(週末トータル$36,462,005)
これで全米10位で現在ぎりぎりランクイン中になります。
(初週末1位
2週目3位
3週目5位)

2017年11月22日までのトータルは
$36,835,414

(過去3週目までのデータは過去記事をご覧ください。)




日本国内はというと・・・

残念ながら、初登場週から全くもっての圏外ランクでした。
日本での興行収入も発表されてるのか?というくらいに酷い有様なのが現実のようです。
確かに、本当に観客がいなくてびっくりでした。


そもそも日本の場合は今話題をかっさらってるキング原作itと被せてきたのが問題だったのでは、との見方はありますがsawはシリーズ化してる為に固定ファンが8割を占めてるような気もしなくもないので、それほどの影響はないかもしれません。
敢えてハロウィン直後のitとjigsawを1週ずらした事で助かってるとも思いました。





さて、jigsawは北米で全2900シアター近くでの上映開始されましたが、4週目に入った今週からは約1200シアターに縮小されてます。
因みに先程のitと比較してみますと、初回上映劇場が北米約4000シアターから始り6週末終わるまでまだ半分のシアター数にはなっておりませんね。海外でも物凄い人気っぷりです。
この明らかな違いからも大型のitとは話にはなりません。

で、過去sawシリーズも全てが4週目から大体半分近くに減らされてきましたので折り込み済です。
ただし、問題のsaw5だけが、5週末で上映打ち切りになっておりますのでやはりこの数字に近いjigsawは危険信号だと思われます。

日本国内でも、もう既に1日2回上映にまで減ってるシアターもちらほら出現してきてます。
地域によっては1日1回切りの上映もありますので、まだ観れると思っていても上映時間が限られてる為に行けない可能性もございます。
2度観、3度観のファンの皆さまはもちろん、まだ観てないホラー映画ファンの皆様は是非とも早めのご決断を。

基本的に言いたくはないですが、現実を受け止めると、もしかするともう一生涯sawをスクリーンで観れない可能性もあります。
心残りのないよう楽しんでほしいと思います。

もちろん、それでも私は次回作品を信じて待っておきますが^^







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SAW8 jigsaw 映画ジグソウ 時系列年表 考察 信実は何処に?

この記事は最新作saw8jigsawジグソウネタバレを含んでいます。
閲覧にはお気をつけ下さい。






SAWファンの皆様、最新作鑑賞で一先ず落ち着かれたかと思います^^

沢山のコメントありがとうございます。 まだ未見の方々は是非劇場まで足をお運び下さい^^




ではでは、、、






かれこれ10年以上前からsaw年表を作ってきたのですが、昔から変わらず無稽荒唐な時系列でして、何処を基準にしたらいいのか未だに釈然としません。
sawシリーズは基本的にフランチャイズ方式なので、各脚本家や監督などそれぞれ独自性を持って創作しております。
なので、よほどとっぴ押しのない設定や前後の繋がりがない以外は多少差違があっても仕方ないとは思いますが、作り手として時系列の把握は最低条件ではないかと個人的には考えてしまいます。

全世界の人々が1つのシリーズとして鑑賞するのですから、そこは統一して当然ではないだろうかと。
しかもsawは他作品と違い格段に熟考が可能です。
ところが実際問題、時間軸が全く捉えられていません。

過去の時系列年表も参考に比較して頂けたらと思いますが↓
sawシリーズ時系列年表

全体図を完璧に年表にしますと、これが↑信実の年表となります。(saw7まで)

しかし、その過去の時系列を見ていただくと一目瞭然なのですが、セシルゲームが癌告知より10年近く前であったり、ホフマンによる模倣犯がジグソウ事件という名で世間に公になる以前の出来事であったり、ストーリー的につじつまが合わずジョンの精神論も無茶苦茶となり、この他にもふんだんに、もう矛盾しか残ってないのです。


ですので、過去の一切の条件を切り捨て、大まかなストーリー展開のみを並べ立てる以外には無理が在りすぎなのが実状です。
しかも、それが一番簡単ではあります。
その線で時系列を読み取くならば、ほとんど考察する事はなくストーリーを追って書き出せば良いだけです。




要するに

ジル計画妊娠
セシルによるギデオン流産
ジョン癌告知
ウィリアムによる保険拒絶
ジョン自殺未遂
セシルゲーム
セス模倣ゲーム
ホフマン仲間入り
ポール、マーク、アマンダ、バスルームゲーム
館ゲーム
アマンダ、ジェフ、リッグゲーム
ジョン死亡
5人ゲーム
ウィリアムゲーム
ボビーゲーム、ジル死亡、ホフマン監禁





以上に今回のjigsawの内容が加えられるだけです。
アナが隣人で親切にしてた時代は当然癌告知後であり、バケツゲームはポールゲームまでが相応しいです、でなければ一番最初のゲームのデストラップとして使ったであろうミッチのトラップの順序に相いれません。それに初後継者はホフマンではなくローガンだからです。
しかしそうなると一番最初といいつつ、セシルが本来は一番最初でしたのでここでも時系列が不自然なのですが。。。

結果、設定年月を無視し、どれほどストーリーだけに着目し、このように無理に時間軸を設定しようとも支離滅裂だと判明します。


さて、ここで注目すべき点が又新に浮上致しました。
最新作saw8jigsawの中での幾つかのシーンのセリフです。
全て記憶している訳ではありませんが、
「ジョン・クレイマーが死んで10年だ」
「俺は10年前ここでゲームをした」
など、以前Upした詳細なあらすじを読んで頂けてたら尚明確だと思いますが、上記のようなフレーズです。
明らかにジョン・クレイマーが死亡した年とバケツゲームの年が同年となってます。
やはりおかしいのです。
確かにsaw3から前作ラストsaw7(saw3d)までの年月はほぼ数週間の間に終了しております。
ですが、確実に映像の中で文字として捉えられている重要な年月が2点。
それが、
2004年3月24日
ゴードン医師によるカルテ作成・ジョン癌告知日

2006年10月21日
ジョンクレイマー解剖日

となると、バケツゲームが同年になるはずは100%あり得ません。

その酷く不条理さに、これは絶対に何かの時系列トリックだと信じていたかった訳です、しかしやはり合点がいかない結果しか生まれてこなかった事に今回再び、非常に残念でなりません。

(2006年4月28日
ケリー死体発見当日
も映像内で文字として明確にされている事項です。そして実際ジョンはこの翌日ジェフにより殺害されてますので、ここでも不思議現象勃発なのです。)

と言うわけで、長々おつきあいありがとうございました。
ストーリー展開での大まかな時系列年表としては皆さん個々の想像や考察などあると思いますので、今回は上記文章内で分かりやすく比較する為に書きましたが、私がここでやるべき事は今後も敢えて映画より発生する信実の年月をおって事実のみを年表として作成すべきだと思いました。
sawシリーズ時系列年表
この年表に付け加えて行く所存です。
粗捜しではなく、いつか何らかの形に表れる事を祈りますw


で、ソウなると、先日時系列の記事の中でチラッと書きましたが、このsaw8の時代として2016年設定を押す以外選択肢はないようです。
そしてもう1つ付け加えると、バケツゲームは2004年となります。
前述の通り10年前にゲームをしたと正確な言葉としてありましたが、10年前と12年前ならば、about10年と発する位なら許されるでしょう。
何よりもスタッフ的な問題として、10年や12年前と違う年月を明示するよりストーリー的にわかりやすいからまとめてみた感も正直否めないからです。

はいw毎度強制的ですが、この運びで締め括りたいと思います。






お時間ありましたら、以下カテゴリーに過去記事の年表の考察等ございますのでどうぞ。
(無理矢理まとめたい気持ちも納得して頂けるかと;)
sawシリーズ時系列考察等






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SAW8jigsawソウ8ジグソウレガシー 完全ネタバレあらすじ(解説含) その2

当記事は完全ネタバレを含んでいますのでSAW8jigsawを鑑賞済の方のみ閲覧を願います。





SAW8jigsaw
ソウ8ジグソウ レガシー
詳細な完全ネタバレあらすじになります。
(ラストのネタバレ映像からの解説を含んでいる箇所も少々ございます。)


Chapter1 8
そこで行動の怪しげな検死官エレノアの携帯のGPS追跡により居所を突き止めろとハロラン刑事はキース刑事に指示していた。

Chapter19
その晩、部下エレノアがバーで一人飲んでいるところへローガンがやってきて、ハロラン刑事が自分達2人を疑ってる事を伝えにきたのだが、彼女自身も自宅を見張られている事で既に察していたようだ。
マルコム殺害の朝のアリバイをハロラン刑事には家にいたと嘘の供述をしたエレノアだったが、上司ローガンには『スタジオ』にいたとこの時カミングアウトした。
その『スタジオ』の意味がいまいち理解出来ずにいるローガンを案内する為にエレノアは彼をバーから連れ出した。到着した先は、なんとジグソウの拷問器具がところ畝ましと置かれている悪趣味な隠れ家的『スタジオ』。
自分は熱狂的なジグソウファンで、ネット上には彼女のような信者達が集うジグソウファンサイトが実在していたのだ。このような事案として時代はアンダーグラウンドで漸次増加してきたのが顕著だった。
その為彼女はネットでの設計図を安易に入手し、それを元に自らレプリカを作成していたらしい。
未だ発見されていない物々しい拷問器具を見て驚いたローガンに、ネット上の噂ではこれが最初のゲームに使う予定だったらしいことを漏らした。
そこへ2人の跡をGPSを辿り尾行してきたキース刑事は怪しげな部屋と2人を隠し撮りし、カメラに収めることに成功していた。

Chapter20
エドガー・マンセンの集中治療室へ、監守が居眠り中に何者かが侵入し点滴に液体を注入。犯人は気絶した彼を拉致したようだ。

Chapter21
トラップから生き延び一旦落ち着いたので、右足切断により大量出血してるライアンをアナが必死で止血する姿がそこにはあった。

Chapter22
そんな夜、自宅で娘と寝ていたローガンは夢でうなされ目を覚ます。その背中には多数の傷跡があった。これはイラクでの壮絶な拷問の跡なのであろうか?

Chapter23
キース刑事は、ハロラン刑事に盗撮の成功を電話報告した際に、ジョン・クレイマーの墓を掘り返しその死体によって確実な死亡を確認する事で恐怖に怯える世論と慌ただしいマスコミの収束を願い提案してみた。
そこでハロラン刑事は、ローガンの拷問による精神的ストレスがどんなものかをデスク上で調べていたが、警官が治療中のエドガー・マンセンが消えたと報告にやって来る。

Chapter24
そしてアナ達のゲームは尚も続いていた。車のボンネットにXマークを発見したミッチは開けてみると「ミッチ」と書かれた自分に向けてのテープレコーダーを発見、そして恐る恐る再生した。
すると足下のワイヤーがミッチを逆さまで宙釣りにし「ブレーキの欠陥を隠し甥にバイクを売った。このエンジンはその時のものと同じだ、ただしブレーキは間違いなく利く。安心してレバーを引けばいい。」という。ミッチは甥には悪かったとテープの主に平謝りするが大掛かりなバイクトラップは止まらず、成功したかのようにみえたアナの必死の行動も空しく、ズタズタに体中を切り刻まれてしまった。これで残るは後2人となってしまった。

Chapter25
警察によって銃傷をおった集中治療室のエドガーは昏睡状態であったのに役立たずな監守にキース刑事は喚き、以前の提案を決行すべく、かつてジグソウと呼ばれた男ジョン・クレイマーの墓場からハロラン刑事に電話をいれた。
その墓石の下にはジョン・クレイマーがいるものだと疑いもせず掘り返したにも関わらず、その棺の中にはまさかの拉致されたエドガー・マンセン。彼の左頬にはジグソウピース、そして首の傷口からは大量の血が滲み出ていた。
そんな現実を目の辺りに捜査し直しだと落ち込むキース刑事に向かって、エレノアの令状を出せと張り切るハロラン刑事。


Chapter26
そうしてハロラン刑事とキース刑事はエレノアのジグソウスタジオに潜入。
隠し扉に気付いたハロラン刑事がお粗末な裸電球をつけた瞬間、頭上から全身ズタズタに切り刻まれた死体(まるでミッチだと言わんばかり)が落下、又してもそこには「そして2人」とメッセージがあった。
ローガンをつかまえるのはキース刑事の役目となった。


Chapter27
自宅に逮捕にきたキース刑事に対して全て話すからとローガンは彼を屋内へ迎えた。
そしてキース刑事より『スタジオ』で変死体が見付かった件を聞かされ、ハロラン刑事が第一発見者ならば彼こそが犯人ではないか?
エドガー・マンセンの胸を撃ったのもハロラン刑事に違いない、その胸の銃弾を調べさせてくれとローガンはキース刑事に懇願。
そんな困惑しているキース刑事が内部捜査員なのもローガンにはお見通しであったようだ。どうやら彼は以前から問題のあるハロラン刑事を調査中で、今回のジグソウ事件の3人の死体とも全てハロラン刑事に関与している事は知っていたようだ。話は早かった。


Chapter28
信頼を置きたいローガンと以前から不可解な行動のハロラン刑事を天秤にかけ、ローガンに傾いたキース刑事。
真実を暴くべく、検死台のエドガー・マンセンの腹部から銃弾を取り出しハロラン刑事の銃弾と一致してるとローガンがキース刑事の目の前で証明した。これによりハロラン刑事を逮捕しに行くと意気込みキース刑事はローガンを見逃した為、この一連の流れをエレノアに連絡する為一旦帰宅し慌てて電話を鳴らした。が、自宅に招き入れた覚えのない彼女が重い空気と共に真後ろに立っていた。
彼女は例の非常に稀な家畜ウイルスから限定されるゲーム場所を叩き出し自ら伝えに来たのだ。疑われている2人はその納屋に向かうことを決意した。
その追跡をまたしてもハロラン刑事は行っていた。


Chapter29
残り2人になったアナ達は負傷のライアンを置いて無理矢理扉から出ようと試みたが、待ち構えていたブタマスクに注射器で襲われたのだった。


Chapter30
とある密室に連行されたアナとライアンはそれぞれ足首にチェーンを巻かれていた。鍵がないとまず外せやしない。
2人が挟んだ真ん中には作業する者がいる。黒いマントをめくった。
そう、この男こそ今回の5人ゲーム首謀者ジョン・クレイマーだ。
「やあ、アナ」
「ジョン?」
テープレコーダーと同じように挨拶の後に語るジョン。4人目ラストにお互い顔見知りのアナのゲームが始まったようだ。
(間違いなく10年前に死んだはずのジグソウだった。彼は墓から蘇った訳ではなく、今ここにいる。それはジョンがこの世にいた頃の出来事を意味していた。つまりローガン医師が検死をしている時代から遡ったゲームであることが判明するが、アナ達にはその瞬間が『今』となる。
アナ達の5人ゲームは生前のジョン・クレイマーによる過去のゲームであり、ハロラン刑事やローガン達が発見したその似せた死体の3人ゲームは現在進行形のゲームである。)

「最後の試練だ」ジョンは口を開いた。
まずジョンはライアンのひた向きに隠していた罪を暴いた。高校生だった頃の彼のせいで親友が2人とも死亡、それ以来悪質になる一方だったと。
続いて真実を真逆に曲げ罪を認めなかったアナ。彼女はどうやらジョンの昔からの隣人であったらしく、治療が難航していた時期に夫婦で親切にしてもらったので感謝していたらしいが、そんな面倒見の良い彼女はいつしか育児ノイローゼになってしまい、赤ン坊を窒息死させその罪を夫にきせ、気が狂った夫は首を吊ったというのが現実だったのだ。
ライアンも、アナもまたジョンに暴かれるまで嘘をついていた訳だ。


Chapter31
日が沈む前に車で出発したローガンとエレノアは夜になって、ようやくジョンの元妻ジルの家族が所有していた農場、要するに特定のウイルスから突き止めたジグソウゲームが行われていた建物へ到着した。
尾行してきたハロラン刑事も続いて到着。

Chapter32
一方ハロラン刑事の家宅捜査中のキース刑事は冷蔵庫にジグソウピースが隠されているのを発見し、即座にハロラン刑事を連行するよう部下に命じた。

Chapter33
農場の家畜小屋に潜入した2人はバケツトラップ部屋に入ると、「顔無し男のゲームの場所だな」と気鬱に呟くローガンに対し、感嘆の声で「ジグソウだわ!」と喜ぶエレノアの姿。
「ジグソウは死んだよ。」と冷静に返すローガン。


Chapter34
「豚は慈悲深い動物だ。哀れみがわかる。だからそれをマスクで表現したかった。」ジョンは呟いた。
「お前達は目算を誤った、後ろ向きに生きてきた。だからチャンスを与えよう。向きを変えるのだ。」そうしてショットガンを持ち出してきた。
銃弾を装填するジョンは「自由への鍵だ。」と付け加え「ゲームは単純、ショットガンは1丁、銃弾1発。お前達次第だ。」
そう発し、2人を残したまま扉を閉めて静かに出ていった。


Chapter35
日の沈んだ真っ暗な家畜小屋を手元の懐中電灯の明かりだけで探索する2人。
後継者によってジグソウは永遠であるとジグソウ信者のエレノアは語る。
すると彼女の拷問スタジオで見た、いまだ未発見の装置と同じ物がこの場所にも設置されていた事に気付き、ローガンは突然部下を疑い始めた、その矢先ローガンの背後からハロラン刑事が銃を突きつけてきた。
2人が争う中、エレノアは1人逃げきったようだ。ローガンはハロラン刑事に殴られ気絶してしまった。


Chapter36
人間の腰より高い位置に置かれたショットガンを前に2人。
「あなたを殺す」アナはいとも簡単に立ち上がった。
止めてくれと汗と涙にまみれ頭を抱える必死のライアンだが、足の無い重体の彼には力による抵抗さえも不可能だった。
しかしふと気づいた。
「後ろ向きといったぞ?」
その直後アナは引きがねを引いてしまい、細工されていたショットガンは彼女目掛けて爆発したのだった。
ショットガンの残骸を見つめるライアンの目にとまったのは、薬莢の中の真っ二つに割れた鍵だった。
ショットガンを打たなければ足カセの鍵が手に入ったという実にシンプルなトラップだった。
まさに行動の早いアナと、一人では立てないライアンを見据えてのジョンによるトラップだ。
「自由になれたのに、残念だ」ライアンは絶望した。


Chapter37
ローガンとの小競合いに勝ち慌ててエレノアを追おうとしたが、今度はハロラン刑事の背後から注射器が襲った。

Chapter38
そこは密室。
頑丈な鉄製の首輪をつけられたローガンは目覚めた。
向いにはハロラン刑事の首にもそれはある。
スピーカーからあのジグソウの声がした。とうとうゲームにかけられたようだ。
「おめでとう、最後の2人だ。2人とも生きるチャンスがある。告白するだけだ。」
「死に値する告白を認めればいいだけだ。私が見ている。」
どちらかが手元のランプを押せばゲーム開始となるが、押さなくとも60秒後には自動的に決まると説明があったがハロラン刑事は敢えて自ら告白するとローガンに訴えたにも関わらず、ローガン側のスイッチを押した。
トラップが作動してしまい慌てて「俺は何もしていない、ジョン、俺はレントゲンを間違えた、不注意だった。すまない。」しかしそれではレーザートラップは停止せずローガンはレーザーカッターにより大量出血し床に倒れたのだ。
すぐさまハロラン刑事の番がきた。
「証拠を改ざんした、賄賂を受け取った、無実の人間を刑務所に送った、人殺しを放免した、そのせいで人が死んだ、無実の人が死んだ。」と必死にハロラン刑事は自らの罪を暴いた。
するとレーザーが停止したのだ。
安堵の息をつき、改めて頭上の焼け焦げたレーザー跡を見ると恐怖しか残らないハロラン刑事、しかしローガンの真上の天井が目に入り不思議な事に何の跡もない。
そして死んだと思っていたローガンがゆっくりと立ち上がったのだ。
「どういうことだ?」
「俺が彼だ。」そう答えるとポケットからおもむろに取り出したテープレコーダーを再生する。今しがた自らの罪を叫んだハロラン刑事の肉声だった。
ローガンは再度口を開いた。
「10年前この納屋でゲームが行われた。」
唖然としているハロラン刑事の前で床にある大きな布を剥ぎ取ると、なんと2体のミイラが転がっていたのだ。
「俺がそのプレイヤーの一人だ。レントゲンを間違えて捕らえられた。」
(過去回想)
ジョン自らがローガンやアナ達にバケツを慎重に被せた過去の5人バケツゲーム。
そのゲームの中で死んだ4人。
最後の足カセ部屋でのライアンとアナの死体は=今ハロラン刑事がいる部屋の目の前に置かれたミイラと化したライアンとアナ。つまりハロラン刑事がいるこの場所に足を失った絶望のライアンがいたという事実だった。
ジョンはローガンにもバケツを被せた。そこで流血しトラップの最中である罪無きローガンを助けるジョンの姿。「悪意の無いミスで死ぬ必要はない」と背中の傷口を手当てするジョン。
(現在)
「10年前と同じ 罪人を集め、同じゲームをした。似てる者を選んで10年前のジグソウと同じ選択肢だ。」
(過去回想)
5人と
(現在)
3人。
過去と
現在。
一繋がりに見えた2つのゲームには長い年月が流れていたのだ。
「俺は彼に匹敵するのか才能があるのか知りたかった。」
そう、今回の現代の3人ゲームについてジョン・クレイマーに指示されて行ったゲームではなかったようだ。検死官であるローガン医師がなに食わぬ顔で自ら進めていたゲームであった。
これによって全ては自分へのゲームだったと悟ったハロラン刑事は泣き落しにかかった。
「哀れみの心を頼むローガン」

そして先程の2人のミイラに布をまた丁寧に被せたローガン。
「エドガーを放免したから妻は殺された・・・」
「こんなことをしても妻は戻らんぞ、ジグソウは勝つチャンスをくれた、選択肢を!」
「・・・叫ぶか叫ばないか。選択肢をやろう。」
その言葉でハロラン刑事の最期は既に決まっていたようだった。
「妻を返せ!」発狂し詰め寄るローガン。
(ローガンによる現代の回想)
彼は犯人をハロラン刑事にしたてあげる為に全てをジグソウの仕業に見せかけたのだという。
そう、ジョンの声の音声も作った。
ハロラン刑事を名指しで呼び創庫の屋上でエドガー・マンセンを撃ったのは、予め近くの建物に潜伏していたスナイパー・ローガンだった。
キース刑事の目前でその死体の銃弾を取り出した時に、ハロラン刑事の銃弾とを故意に取り替えたのもローガン。
争った後のように見せかける為に爪にもジョンの血液サンプルから採取し、付着させたのもローガン。
ハロラン刑事宅の冷蔵庫にジグソウピースを入れたのもローガン。
(現在)
「エレノアが俺のアリバイを証明してくれる。」
まさしく先程無事逃げ切ったエレノアは林の中で警察らしき車を停車させようとしていた。

「10年前ジグソウのお陰で目的ができたのだ」と強い口調のローガン。
(過去回想)
ジョンは敬意を示して「怒りや復讐心だけでは生きられない。君が教えてくれた。」こう言うと
「そこに正義はあるのか?」とローガンの質問。
すると「必ずある」と断言し「我々が死者を代弁する」とジョン・クレイマー。
(現在)
「お前達の代弁者となるよ俺が。」
そうまとめると手元のリモコンでハロラン刑事の首輪のレーザースイッチを段階的に押していく。
やめろと叫び続けるハロラン刑事。
そして現代の最新兵器であるレーザーカッターはハロラン刑事の頭部を一瞬にして8等分するのだった。


「俺は死者の代弁者だ!」
ローガンは扉を閉めた。





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SAW8jigsawソウ8ジグソウレガシー 完全ネタバレあらすじ(解説含) その1

当記事は完全ネタバレを含んでいますのでSAW8jigsawを鑑賞済の方のみ閲覧を願います。





SAW8jigsaw
ソウ8ジグソウ レガシー
詳細な完全ネタバレあらすじになります。
(ラストのネタバレ映像からの解説を含んでいる箇所も少々ございます。)


Chapter1
激しいカーチェイスの末、
逃亡中の犯罪者は警察の包囲網を掻い潜り、とある倉庫に辿り着く。

その男、逃亡者エドガー・マンセンは別の倉庫でジグソウ一味に拉致され、目覚めるとテープレコーダーが転がっており、今回のゲームの詳細を知ったのである。テープの指示通り急いで屋上に登りX(エックスマーク)を探し出し、手の平サイズのスイッチを手に入れたが肝心のハロラン刑事がまだ到着していない。既にキース刑事は先についていたのだが、ハロラン刑事に直接このゲームの弁明をしなければならないからだ。時間を気にするエドガー、もう残り17分しかない。
そのスイッチを時間内に押さなければ自身も危うく、どこかの5人が死ぬ事にもなる。
ハロラン刑事の到着と同時にその内容を説明し始めたのだがうまく伝わらず刑事に理解されないまま、倉庫の屋上から確認出来る時計台の針は正午を差す5秒前であった。約束の12時が近づき制限時間内でスイッチを押したのだが、それが仇となりエドガー・マンセンは警察に撃たれてしまう。「ゲームが始まった」とだけ告げ気を失う。
スイッチを持った腕だけを狙えと指示していたハロラン刑事は誰が胸を狙ったのか不可解な顔をしていた。


Chapter2
壁に掲げられたカウントダウン10の数字が0になると薄暗い密室内でブザーが鳴り響いた。
天辺に赤と緑ランプの付いたバケツを頭に被らされた5人の被験者が意識のないまま壁にもたれ掛かっていたがそのタイマーが作動すると彼らは順に目覚め始める。スピーカーからは謎の声。
「告白しろ、ルールに違反すれば死ぬ。まず血を流すのだ。私の要求に従うか最悪な結果になるかはお前たち次第だ。」
突如として5人それぞれに嵌められた鉄の首輪が閉ざされたドアに向かって巻き取られていく。
そのドアには丸い鋸歯がけたたましい音を撒き散らし回転している。そのまま前進すると間違いなく切り刻まれる手はずとなっていた。
目覚めない1人を残して引きずられながらもがく4人。
少しでも血を流せば助かる事に最初に気付いたのはアナだった。

アナは自らの右手を刃に押し付け流血した。するとバケツの赤ランプが消え緑ランプに切り替わると同時にバケツを取り外す事に成功、その直後には丸鋸歯も停止。左隣の見知らぬ男ミッチに、そして右隣のこちらも見知らぬ白人男性ライアンにも同じ行動を促し、白人女性カーリーも何とか血を流し重症には至らずトラップから免れた。
しかし依然として気絶したままの一番端の男は丸鋸が迫ったギリギリのラインまで目覚めず、ゲーム内容も把握出来ぬまま必死の抵抗も虚しく命を落としたかのように見えた。
なぜならまだその一人のトラップが終了していないにも関わらず、他の4人は刃の付いた扉が開くと首輪の鎖が再び尚も引っ張られる状態にあり誰も彼の最期は見届けていないまま。
アナは叫んだ「早く」と彼に。


Chapter3
一方警察に肺を撃ち抜かれたが、一命をとりとめたエドガー・マンセンは集中治療室にいた。
誰が彼の胸を撃ったのか、また、ゲームとは何なのか刑事達は想像の域を出られない。
「疑わしい奴を洗い出せ」ハロラン刑事がキース刑事に指示した。


Chapter4
バケツトラップから生還した4人は1人を残して開かれたドアから別の部屋へと移動させられていた。


Chapter5
早朝の賑わう公園をジョギング中の黒人女性レベッカは、周囲の異様な気配に気付き、その視線の先に首吊り死体が在ることを知り叫んだ。
その日は休暇中により娘とキャッチボール中の検死官であるローガン医師と携帯電話での連絡がつかない為、ハロラン刑事が公園で発見された死体の検死を求めるべく、直々に車で訪ねてきたのだった。


Chapter6
先程新たに死体で発見されたその男は頭にスイッチの付いたバケツのようなかぶりもののままこの検死台の上に横たわっていた。
まるで5人ゲームで逃げ切れなかった残りの人物と同じような出立ち。
バケツの中身は一連の連動トラップにより頭上の赤ランプが消えず最終段階の丸鋸で抉られたらしい、顔面が無惨にも吹き飛ばされていた。
首にパズルピース型に皮膚が切り取られているのを発見し、ローガン医師の部下の女性検死官であるエレノア医師はジョン・クレイマーの仕業だという。
そこへキース刑事が解剖室へ入室「奥さんの件、大変だったな」と、ローガン医師の妻が殺害された事件を悔やんだ。どうやらローガンがイラクで衛生兵だった頃に知り合った黒人である彼は、先月この部署へ配属になったと説明。
そのピースの真下に埋め込まれたUSBを抜きとり再生。それには「そして4人」とメッセージが印字されている。
「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪を償われるまでゲームは終わらない。」とジョン・クレイマーによる声名。
やはりジグソウのゲームが開始されたようだ。
10年前に死んだはずの人物からのメッセージに、半ば信じられないハロラン刑事はそのジグソウの声を解析にまわした。

Chapter7
ゲーム中の4人は左から順にミッチ、アナ、ライアン、カーリー。
胸に「告白せよ」のメッセージと共にテープレコーダーを持った三輪車に乗ったビリー人形がゆっくりとその姿を現した。
すると首輪が再び巻き取られ出したので、バケツ部屋でスピーカーから罪を認めて告白しろと言われたにも関わらず、ミッチとアナは自分の嘘の供述をしながらその進行が止まるのを期待、ミッチがどうにかビリー人形のレコーダーを引きちぎった。すると巻き取っていた滑車が突然外れ、鎖は直接天井に繋がった状態となった。
鎖の動作が止まり、ようやくテープを再生すると突然ライアンの目前に舞い降りてきた注射器3本。
ある人物に毒を盛った為、1本には解毒剤、1本には酸、1本は食塩水。
どれかを選べとテープの主は示すのだった。
「嘘つきで、盗っ人がいる。救うことが出来たのにしなかった。次は自分が死ぬ番だ。その人物に毒物を注入した。」と説明された瞬間に慌てて体に注射の後があるか確認を始めたアナ、ライアン、ミッチ。カーリーだけは動かない、そこに気付いた3人はカーリーのゲームだと悟る。
「正しいものを選べ。間違うと全員死ぬ、命の価値とは何だ?」最後にヒントを与えられた。
注射器にはそれぞれ数字が書かれていたことに気付いたライアンは怪しげなカーリーに問いただした。カーリーは恐怖し選ばない。
しかし数字には見覚えがあった。盗んだ金額は「3ドル53セント。」カーリーは呟いた。
そうこうしていると再度首輪が天井に向かって動き出した。
このままでは全員首吊り死体になると判断したライアンは無理矢理カーリーに注射器を突き立てた。
そのお陰で3人は首輪から解放されたが、カーリーは酸を体内に注入され顔面から胸まで溶け死亡した。
アナがライアンを攻め立てたがライアンは開き直った。ミッチが注射器の液体が無くなった中に別の数字が書かれてる事に気づき、どうやら次の扉にあるダイヤルナンバーだと突き止めた。


Chapter8
検死の結果、変死体バケツ男の身元が判明したようだ。5年前に逮捕されたのにハロラン刑事によって釈放されていた犯罪常習者マルコムだった。それらの行動の一連で野放しになった別の犯罪者マンセンがローガンの妻を殺害したようだ。
そして声の解析を行ってた解析班はジョン・クレイマーの声と一致した事を告げる。
「死んでも声は残せる」と冷静なエレノア。
「エドガーはゲームが始まったといってた。」ハロラン刑事も続く。
「後4人がゲームしてるってことだな。」


Chapter9
カーリーに刺した注射器からダイヤルナンバーを手に入れ次の部屋へ入ろうとゲーム中の3人。
カーリーを死に追いやったライアンに罵声を浴びせたアナが彼に彼自身の過去の罪を問うた。
するとライアンは薬を売り、脱税し、妻への罪を語ったが怪しげな態度、アナも続いて自分の罪を再度明かすが、どちらも確信に触れていないため被験者になりうるようなネタではなかった。

こうして次の部屋へと移動した首輪の外れた自由な3人は入るなり自動で扉を閉ざされ密室に閉じ込められる。
アナとミッチが止めるのも聞かずに発狂したライアンは、スコップで扉を無理矢理こじ開けようとした矢先、床に右足が落ち滑車によってワイヤーに締め付けられた。
どうにか床下に置かれたテープレコーダーをミッチが取りライアンは再生。
「人生に近道はない。ルールを守らなければ少々荒っぽいマネをするが赦せ。足元のレバーをひけば自由になれる」という内容であった。その本当の意味に顔面蒼白になるライアン。


Chapter10
バケツ男に付着していたウィルスが検出された為エレノアはローガンにオーエスキー病だと断定。説明しているそこへ、新たにまた死体が発見されたと警官が報告にきた。


Chapter11
その報告により現場へ急行したローガンとエレノアの二人。顔面が溶けた女の死体を前に「そして3人」と書かれたバケツ男のものと類似的なメッセージを見せながら、先に到着していたハロラン刑事は犯人は同じだとローガン達に解説。
エドガー・マンセンを何気に疑ってたハロラン刑事に、彼はまだ集中治療室だと嫌みを返すローガンだった。


Chapter12
検死室へ運び込まれたその女の、酸で溶けた顔に「フッ化水素だな」とイラクでの体験を元にローガンが容易く判別した。そして口を開けると女の舌にはジグソウピースがくり貫かれていた。
惨殺死体を前に目を輝かしているエレノアの異常な反応に、検死中にも関わらずハロラン刑事がキース刑事と2人で廊下に出る。
イラクでのローガンはどうだったか尋ねると、「3人殺して捕まり、酷い拷問の末帰国したよ、彼とは兄弟みたいなものだ。」とキース刑事が答えた。
続いて「エレノアは?」とハロラン刑事。どうやら次はエレノアを犯人にしたいようだった。


Chapter13
一方、ゲーム中閉じ込められた3人はサイロの中にリモコンを発見し引っ張ると今度はサイロの扉がしまり、再び閉じ込められたと同時にモニターのビリー人形が「他人の命より自分の命を優先した、欺き続けた、本性と向き合え、真実からは逃れられない。」と語り出した。
そして「ライアン、お前がレバーを2人の為に引け」とビリー人形が続けた。
穀物が上部の横穴から投入され生き埋めにされるアナとミッチ。


Chapter14
エレノアが一人で業務の作業中に、ハロラン刑事が訪ねてきた。
単刀直入に「マルコムが殺された時どこにいた?」と。自宅にいたことを告げると「証明できるのか?」と疑るハロラン刑事。
アリバイがあるのか問われたエレノアは笑みを浮かべて答えていた。


Chapter15
そんな折、パソコン通信で愛娘とTV電話するローガン、そこへハロラン刑事とキース刑事がエレノアについて話しにやってきた。
ローガンとしては妻の死から2年、彼女は部下としてよくやってくれてることを告げるが、ファンによるジグソウサイトに頻ぱんに出入りしてることを調査済みだったハロラン刑事に、バケツ男が殺された朝7時のアリバイを疑ってきた。エレノアを模倣犯だと決めつけてきたのだ。
そこへ解析が出たと電話がキース刑事に入る。


Chapter16
その解析によると、マルコムの指から採取した血液は、10年前に死んだジョンクレイマーのものだというのだ。
そこでハロラン刑事とキース刑事はエレノアやローガンが怪しいことを親密に話し合う。


Chapter17
サイロゲーム。穀物が止まったと思えばまさかの農具や刃物がどんどんとアナとミッチを目掛けて降ってきた。もういつ死んでも可笑しくない状況に二人はライアンに助けを求め続けた。
ライアンがレバーを引けば現在のトラップが中止されるが、当然、先の自分の成行を考えると決心出来ないでいた。しかし二人が死ぬと自分も死ぬという必然的な流れにライアンはどうにか行動に出たが、想定通り、彼の右足は三つに裂かれた。彼の断末魔の響きがこだました。
それと同時にサイロの扉も開きアナとミッチが穀物と共に滑り出してきた。

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SAW8ソウ8SAWⅧ! 「jigsawジグソウ」やはり銃と供に中心にいたジョン・クレイマーと時系列問題






ジョンは真中にいた!


ソウファンならば全員が周知のファーストsawの展開ですが、原点回帰としてもう1つ語りたい事があります。


5人バケツトラップからゲームが開始され、ライアンとアナが最終段階まで残りました。
あの密室に足かせをつけられたその二人を挟んだ真中にジョンがいて、ショットガンがありました。
ソウです、ゴードン医師とアダムの真中にジョンがうつ伏せていてピストルがありました。

全く同じ状況下でゲームが進行してた訳です。
素晴しいオマージュです。

そこでいつも問題になってくるのは、時系列です。
相変わらずソウシリーズ時系列には様々な問題があり、精査しないと収拾がつきません。


先だっての記事でも少し触れましたが、2017年公開のsaw8の現場は少なくとも2015年でないと過去に起こった全ての事項に矛盾が生じてきます。(2016年説も可)

ローガンが先か、ゴードンが先か。。。ホフマンなのか。。。

これはまだ現段階では断定は難しいですね。
アナが隣人の時にジョンは、デスクで自転車か三輪車の設計図を書いていたのですが、これが自転車か三輪車かでもズレが生じますし、あのシーンではおそらく回りの小道具等にも何らかのヒントが隠されてる可能性は大いにあるからです。
設計図もあまりにも一瞬のショットだったので、他のものにも気を取られてしまい見分けが出来ませんでした。
DVDで細部に至って確認するまでは仕方がないかもしれません。
しかもDVDの監督やスタッフの音声解説で何かしら発言してくれる可能性も高いです。
「おっと、ここはジョンはまだジルとうまくいってるんだよ」とかなんとかw


今のところまだまだ不明瞭ではありますが、一応集約していけば、ホフマンのジグソウ模倣事件後位の可能性が近いような気はします。
これはあくまで簡易的な予ソウですのであしからず。
DVD発売まで、時系列妄ソウも楽しいかもしれませんね。

完全に解読解説まで運びたいのですが、なにしろsaw7までの元となる時系列がシリーズ途中からかなり矛盾だらけですので考察し予ソウする自体、そもそも無理難題なのかもしれません。




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SAW8ソウ8SAWⅧ! 「jigsawジグソウ」現在までの 全米興業収入結果






ここで気になる興行収入をお知らせ致します。
次回作saw9(ジグソウ2)に深く関係する内容ですので、数字が嫌いなファンの方もよくご覧下さい。




以下はsaw8jigsaw全米でのデイリー興収、及び週末ランキングになります。


1週目1位(週末ランク16,640,452)
27日金曜7,171,360
28日土曜5,654,051
29日日曜3,815,041

2週目3位(週末ランク6,558,146)
30日月曜1,400,201
31日火曜2,223,252
1日水曜1,006,236
2日木曜866,330
3日金曜2,071,232
4日土曜2,840,397
5日日曜1,646,517

3週目5位(週末ランク3,420,000)
6日月曜530,308
7日火曜738,982
8日水曜467,266
9日木曜502,920
10日金曜1,153,000
11日土曜1,460,000
12日日曜807,000

(単位ドル)


11月12日日曜までの
3週末終了後の全米総合興行収入
34,354,093ドル



10月27日に全米公開されたsaw8 ジグソウでしたが、初登場1週目からトップ独走で、好調な滑り出しとなりました。
が、どうやらLIONSGATE側は初週末だけで2000万ドル稼ぐ予想でしたので、大幅に下回ったのが今後どう響くのか、不安材料となります。


今作ジグソウの制作費が1000万ドル(約11億3千万円)なので、その分は既に回収され現在3週目が終了し3倍稼ぎだしました。
世界各国では現在総合計44,700,000ドル。




jigsawの数字だけでは、分かり難いので、過去シリーズの①制作費及び、Opening weekend = スクリーン初登場時の②週末ランキングと③その興収、④3週目までの合計興収を比較してみます。


作品名(①制作費)
②初登場ランキング③初登場週末収入
④3週末までの総合計
(単位ドル)

◆saw(1,200,000)
3位18,276,468
45,753,595
◆saw2(4,000,000)
1位31,725,652
73,876,511
◆saw3(12,000,000)
1位33,610,091
70,263,820
◆saw4(10,000,000)
1位31,756,764
58,026,020
◆saw5(10,800,000)
2位30,053,954
52,187,337
◆saw6(11,000,000)
2位14,118,444
26,252,386
◆saw3D(20,000,000)
1位22,530,123
43,580,310
◆jigsaw(10,000,000)
1位16,640,452
34,354,093


照らし合わせてみると、明らかにsaw5までの観客動員数(興行収入)は素晴らしい成績でした。
ですが、そのsaw5が人気がなさすぎてsaw6の結果を招いてしまったので、8作品の予定が7作目で急遽打ち切りになった訳ですが、その残念なsaw6に続く低い数字ではありますが、7年のブランクを考えると悪くないとの見方もあるようです。


ですが、3週末終わってのこの数字は正直痛々しいですね。
シリーズ中、下から2番目とは。
この結果を良しとするかはもう制作サイドにかかってしまいました。



現在日本国内での興行収入はまだ不明ですが、確かに人間が座るはずの客席には過半数、空気だけが座っていました。

日本だけではどうにもならないかも知れませんが、ファンの方の二度、三度観がもしかすると次回作への力になれるかもしれません。





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SAW8ソウ8SAWⅧ! 「jigsawジグソウ」 原点回帰によるネタバレトラップとキーワード






saw8
ジグソウのネタバレを含みますので、ご注意下さい。














原点回帰として挙げられる箇所について、主にゲームの大半に散在。
何よりも重点を置いたのはおそらくジョン・クレイマーの復活と、気絶者がゲーム首謀者というオチ。
あらゆるデストラップのレプリカでシリーズを懐古的表現し、ゴードン医師のあの鋸レプリカとライアンの足切断や残虐性を欠き全体的にシンプルにまとめたところにあると思います。


では、細かく見てみましょう。
まずメインゲーム内容をまとめます。
第一トラップ:バケツトラップ(①)
第二トラップ:注射器トラップ(②)
第三トラップ:ワイヤートラップ(③)
第四トラップ:サイロトラップ(④)
第五トラップ:スパイラルバイクトラップ(⑤)
ブタマスクに襲われ
第六トラップ:足かせトラップ&ショットガントラップ&キートラップ(⑥)

これらに追随されるように公園でマルコムの首吊り死体(⑦)
住宅街での女性顔面溶解死体(⑧)
エレノア隠れ家の隠し扉からぶら下がった全身皮無死体(⑨)
レーザートラップでスタペリア状態のハロラン刑事の死体(⑩)


事件の発端を促すキーパーソン役を果たしたマンセンのスナイプショット後の重体中にジョンの棺での死体(⑪)

以上が今回の11トラップと、ゲームによる死亡者9人になります。

上から順番に丸鋸や注射器や酸、足切断、足かせや鍵ショットガンなどなど過去に出現した小道具が目白押しw
目新しいものは唯一バイクトラップでした。

個人的に一番気になっていたライアンですが、どうやら彼はsaw3dのライアンとは無関係でかなりのポンコツ野郎でした。
そのくせラストトラップまで生残り、ショットガントラップのジョンの言葉の真意をギリギリで見抜き、最後には逃げれない事実をも受け入れました。
考えてみれば意外と大多数がこの人間臭いキャラクターによくも悪くも何らかの魅力を感じたのではないでしょうか?

一方、アナは頭の回転もよく始終強気で、生きる事に4人の内誰よりも執着しているために行動が早かった。
そのキャラクターのせいで生存率が高いと思わせておいて、結局逆に早まって仇となりバン!まあ、あるあるですw
彼女はジョンの古くからの隣人という設定にはなるほどと納得できました。ジグソウキラー事件としての時系列トリックを発動するため、ジョンの顔見知りでなければならなかった。
4人の被験者が、全員あのジグソウだ、ジグソウキラー事件に巻き込まれている、という認識が皆無だったところから考察するにかなりsawシリーズ中、早い段階でのバケツゲームだったはずです。
10年以上前、すなわち誰もジグソウの存在を知らない世の中であったのに対し、アナが顔見知りである事で時系列を惑わしたのだと。

が、鑑賞後に少し考えてみましたが、これ、まさかのミスをまたスタッフは犯してまってるのではないでしょうか?
ジグソウが死んだのは10年前と劇中ではハッキリと言葉にしてましたが、実は今から10年前は既にホフマン監禁も終了しています。
ですので、このsaw8の時代が2015年設定でないといけないのです。
リアルに現在は2017年ですが、劇中では2015年という話で進めるしか致し方ない傾向になってしまいました。


それにしてもこのアナ、そもそも自分の赤ん坊を殺害した上に夫に罪をきせ自殺に追い込んだ極悪非道な設定です、一番善良に見えるミッチもまさかのジョンの甥を事故死させており、この二人はゲーム被験者に最適でした。

カーリーとライアンは元々殺意ほどの悪意はありませんでしたが、直接的に相手の死因に繋がっているのに真実を打ち明けずのうのうと生きていた為に選ばれましたが、やはり前記事にも既出したローガンだけは嘘をついていた訳でなく知らないままに過ごしていただけの特殊な設定なので、ゲームに参加させる事よりも手伝わせる事を優先的にジョンは考えてたのが判明します。

さてカーリーの強酸トラップには、ケリーやウィリアムのトラップ、注射器にあたってはsaw2で二度出現し、解毒剤として同じく2や原点であるゼップにも使用されたトラップでした。

せっかく逃げ出そうとしたアナがそこでブタマスクに襲撃され、足かせ部屋へと繋がっていきました。
ファーストsawの一番の見所、ゴードン医師の足切断シーンですが、ライアンがワイヤートラップで予想通り切断、もうこれはファン全員がキター!状態だったことでしょうw


そして、ライアンはアダムのように足かせの鍵は永遠に手に入らなくなります。


いかがでしたか?
気持ちいいほどの原点回帰でした。

いやー本当にブラボーです。

さて、ここで今回のsaw8ジグソウの関連キーワードはもうお分かりになってると思います。
7年前に一旦sawシリーズ最終幕を下ろしたあのボビー・デイゲンの虚言癖と同じテーマでした。
今回も全員が嘘つき。
偽言に終り、新たに偽言に始まる。

sawシリーズ新章開幕です!







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SAW8ソウ8SAWⅧ! 「jigsawジグソウ」 ネタバレ結末と解説





ここから完全ネタバレにはいります。
未見の方はご注意下さい。













映画saw8
jigsawジグソウの完全ネタバレ結末

10年前に死んだはずのジョン・クレイマーがお膳立てをしたメインゲームに、上手く乗っかれた後継者検死官ローガンによる復讐劇。


観ての通り、司法解剖のローガンが締めくくる形を取りました。
彼は病院の研修医だった頃生前のジョンの脳腫瘍のレントゲン画像を他の患者の脳画像と取り違えてしまったが為に、ジョンの病状悪化に治療が間に合わず間接的に死に関わった訳ですが、ジョンは言いました。

「悪意のないミスで死ぬ必要はない」と。




悪意のないミスで死ぬ必要はない?
ジョン・クレイマーは確かにローガンにそう言い聞かせました。
ジョンは最初からローガンをゲームに参加させるつもりは全く無かったことは明らかです。

何故ならばローガンに対するトラップは何一つ用意されてませんでした。
ジョンは第一の部屋でのバケツトラップで、血を流しさえすればここは助かるとテープで促していたことからも、気絶していても助かる可能性を既に与えた状態でゲームを開始していたのです。
ローガンはただ単に取り違いをおかしただけ、その代償として命をかけなくとも良い、ただし死を目前に体験したその身体は必要だった為あのようなギリギリのトラップを仕掛けたと思われます。
ジョン・クレイマーの情報収集と洞察力及び予測力等には卓越した能力が備わっている設定ですので、他の4人とは睡眠剤の質なり量なりの配分を変えていたに違いありません。
気絶していてもトラップにはかかり、かつ死なずにすむ。だからこその首輪です。
また、ローガンが切り刻まれた直後に助け応急措置を施すには他の4人にバレないようにする必要もあった為に扉を閉めた状態にしていました。
その後次の首吊り&注射器トラップへと繋がっていくのです。
ジョンの完璧なまでの下準備には毎度ながら感嘆の声しかあがりません。






ローガンが何故医師希望の研修医から法医学を学び検死官になったのか?

そこにはラストのローガンのセリフ
I speak for the dead
に大きな意味が隠されているのではないでしょうか?

sawの印象的なラストシーンであるはずのゲームオーバーを言わなかったのは、ハロラン刑事が既に死体となっていた事と同時に絶望感を誰にも与えていない事が大きな要因だと思われます。
そして、何よりも死者の最期を知る手掛かりを突き止める役目を担うのは検死官であり、それが正義であるのは当然ですが、その言葉の裏にはまた検死官が絶対的判断を下せる悪をも秘めている可能性を示唆しているのかもしれません。
他にもいくつか隠された理由はあがると思いますが、医師になる予定が妻の死をきっかけに変えたのか、ジョンに従ったのか、自らの体験で変更したのかは不明てすが、結果的に死因を操るスペシャリストと化しているのはいうまでもありません。
だからこその死者の代弁者となれるはず。

あえて付け加えるならば、ジョンも死者です。
亡きジグソウ=ジョン・クレイマーの意志を受け継ぎ代弁しているのでしょう。
このダブルミーニングについては非常に生き生きしております。
ゲームオーバーのない寂しいシーンでしたが、隠された重みを踏まえているとなると、このセリフでよかったのかもしれません。(個人的には残念でなりませんがw)

ここで、バケツトラップの似せた被験者達ですが、どうやら3人だけでもしっかりとゲームをしていたようです。
それぞれのその罪は不明ですが、ローガン身代わり役はバケツ内で顔面破裂、カーリー身代わり役は同じ注射器で顔面半分が溶け、ミッチ身代わり役も全身皮剥けズタボロ状態で全員顔での判別が出来ないのは5人ゲーム被験者としてミスリードさせる以外にローガン本人の顔バレ防御方法でした。
バケツ大活躍の巻となりましたw


以前のアンケートで皆さんの回答では言動の怪しすぎるエレノア犯人説が高かったですが、ローガンも同等に高かったですよね、そしてバケツ気絶者も支持されてましたが、先読み力はジョン・クレイマーにひけをとらない投票結果に感動しました。

ではでは、また次回に続きます^^





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SAW8ソウ8SAWⅧ! 原点回帰「jigsawジグソウ」 ネタバレ無し感想






SAWファンの皆様、本日日本劇場公開となりました。

初日鑑賞の皆様お疲れ様です。
どうでしたか?
まずは簡単ではありますが、ネタバレ無しの率直な感想のみ記事にしました。


今回の作品に関してスタッフは原点回帰したとハッキリと発言しておったのですが、まさにもう、その一言に尽きました。
全てその一言で説明出来るのではないでしょうか?

全体的な私の感想は、可もなく不可もなく、な今回のソウとなりました。
ストーリーはきっちりと描かれておりますし、オチもありますし、ドンデンも無いわけではない、全てにおいて丁寧に作り上げられた感は見受けられました。
が、しかしフレッシュさ、スピード感、残虐性、緊張感、恐怖感そして一番大切な絶望感がほぼ感じられなかったのは事実です。
展開はとんとん拍子に進んではいくのですが、すんなり入ってくるのです。
流れに添って頭でストレートに理解出来るため複雑さにかけ、ドンデンの威力も激減されてしまってるようでした。

そう、どれも過去に観た「何か」に相当する為に斬新さに欠けてしまった。
よってソウ独特の世界観は守られていますがそれ以上にはならなかったのではないかと思いました。

もちろん先に述べたように目を見張るシーンも幾つかありました。
生前のジョンが出現するあたりは重みがのし掛かりましたし、過去の数々のデストラップは誰が携わってきたのかも判明します。
ジョン・クレイマーの人生に新たな事実が補足されジグソウワールドの広がりも垣間見れました。
残虐性がない代わりに、一般論としてのソウ=ただのグロ、という認識も今作に至っては消失しているであろうから観やすさは万人受けするでしょう。
ソウいう意味でも一作目に近づけたかったのかなという印象もありました。

間違いなく一作目にかなう訳はないので、やはりあくまで原点回帰を貫いたオマージュオンパレード作品であり、ストーリーは普通に楽しめるので結果的に成功したと言えると思います。

手短ではありますが、一旦ここで終了致します。
また、後日ネタバレあらすじや、詳細について書かせて頂きます。
お時間ありましたら、感想など一言是非お待ちしております。







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«SAW8 jigsaw 映画ジグソウ各国ロードショウ公開日!! ソウはドウ? ( ネタバレ無し記事)